






2日目のインタビュー:
“韓国の篠山紀信”と呼ばれるフォトグラファー「Kim Jung Man(キム・ジュンマン)」。
韓国のトップカメラマンであり、キム・ジュンマンが29年間にわたって撮り続けた韓国スーパースターの写真集。
「After Rain/美しきコリアン・スターの素顔」というのしか前知識がなかったので、
まったく興味がなかった。
しかし、スタジオに入り、出会って、彼の作品と人柄、そして、写真への飾らない姿勢に魅せられた。
スタジオに入ると、アフリカンなラウンジミュージックが流れ、アフリカな民族インタリア満載。
美しい小鳥が放し飼いで、舞っている・・・そのなか、若手の韓国の著名な俳優のドレッドのフォトグラファーが撮影している。
「ごめんなさい。20分待って。」
自然光はいりまくり、コンクリート打ちっぱなしのスタジオ。照明器具は少ない・・
アドリブでポーズを変えながら、座る椅子を変えながら、とても早いリズムで、シャッターをラフに切る。
イメージのギャップに戸惑いながら、楽しむ。
撮影が終わり、インタビュー。
すごくフレンドリーで軽快な人柄。
質問する前に自分の作品やデザインへの考え方やクライアントワークとライフワークの違いを話していたら、
共感してくれ、ボクも同じだよと、
聞きたかった内容をほぼすべて彼は話していた。
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「ボクは、日記ように写真を撮っている。
コンセプトやメッセージを考え込まれた作品をつくれないのだろうか?と悩んだこともあった。
(深夜の約30分間ね(笑))。
でも、ボクはそういう人間じゃないんだ。瞬間的にすべてが思い付く。
今の自分が撮影するだけ。その記録が写真として残る。日記なんです。」
「写真と取ることがとにかく好きなんです。
カメラは、なんでもいいんです。携帯のカメラでも撮りますよ。ノイズがいい。」
「正直に言えば、スター写真は生活のため家族のためにやっている仕事で、
写真家としては別の写真をとることの方が楽しいよね。アフリカでの写真とか。
ひとつの花を撮影するだけのために旅するとか。(笑)」
「作品を残そうと思って、写真は撮っていないんです。
誰かが、ボクの膨大な数の日記(写真)を見て、これを出そうとか言ってくれるから、
ボクはその日記をみんなに魅せている。
ついこの間、写真を初めて1年目に撮った写真で写真集を作ったんです。
22歳の時の写真。その写真は、そのときの大好きだった彼女の写真なんだけど、
もう、こんな写真撮れないよね。あの時の年齢/感情だったから撮れた写真ですよ。」
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この写真集が、ボクはとても素晴らしいと感じた。
すごく好きだなぁと話していたら、うれしそうにサインしてプレゼントしてくれた。
プリント付きで。w
で、ボクがあげたブックも、サインしてよ!と。サイン交換。
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巨匠ぶらない飾らない子供のような人柄に魅せられた。
posted by artless : November 6, 2006 12:36 AM | TrackBack